ERな人 VOL. 71 the Farm UNIVERSAL OSAKA × SMITH'S

ERな人 VOL.71 the Farm UNIVERSAL OSAKA × SMITH'S

photo, text, edit by NAOKI KUZE

1906年に創業したアメリカンワークブランド”SMITH’S AMERICAN”(以下スミス)。1970年台に日本で流通するとリアルワーカーからアメカジフリークまで、ジャンルレスに様々な人々に愛され続けてきたブランドです。このウェブマガジン「ERな人」では、そんなスミスを身にまとった現代で様々な役割を持ち活躍する”ERな人”達の仕事やライフスタイルをご紹介していますが、今回はスピンオフ企画として、前回インタビューで訪れた大阪・茨木市の”the Farm UNIVERSALOSAKA”の10周年を記念して開催されたイベントと同時に発売となった”the Farm UNIVERSAL× SMITH’S”の魅力や、実際にそのコラボアイテムをユニフォームとして着用しているスタッフの方の着こなしなどをご紹介いたします。

室内外で展示販売されている多種多様な植物や雑貨は、自宅で気軽に楽しめるモノから、ショップなどのディスプレイや業務に適したものまで、ビギナーから玄人まで満足できる豊富なラインナップ。

いちご園や動物たちに餌やりが出来たり、キッズが遊ぶスペースもあり大人から子どもまで一日愉しめてしまうのも大きな魅力。

ーthe Farm UNIVERSAL × SMITH’Sのパンツがローンチされました。今回のデザインについて教えてください。

the Farm UNIVERSAL (以下 the Farm): the Farmの10周年記念のタイミングでコラボさせていただくことになり、はじめはSMITH’Sさんと打ち合わせしていた時はボディを染めたりしようかなんてアイデアも上がっていたんですが、SMITH’Sのペインターパンツもオリジナルの風合いもとても良かったのでシンプルに刺しゅうを入れてthe Farm仕様に仕上げてもらいました。

ーthe Farmの皆様にはユニフォームとしても実際に業務中にも着用していただいていますが、着用感などいかがでしょうか？

the Farm: 率直にこのペインターパンツ1本で1年中仕事で穿けるなと思いました。ワークパンツだからってダボダボ過ぎず、適度にゆとりのあるテーパードしたシルエットでちょうど良いんですよね。寒い日は中にもう一枚保温性のあるインナーを重ねて穿いてもストレスが無いんです。私たちは屋外での作業も非常に多いので、夏はとても暑いし冬はとても寒いんですよ(笑)。その点スミスのパンツの生地は通年使いやすそうだなと思います。薄すぎず厚くもないオンスなのでレイヤーで温度調節しやすいところはポイントが高いんです。

ー今年も気温上昇で3月でも夏日になったりしていますし、リアルに着用いただいているthe Farmさんの声は非常に説得力がありますね。

the Farm: そうですね。リアルにユニフォームとして愛用していますからね(笑)。あとは私たちは業務中に割と膝を着くことが多いんですけど、ウエストを紐を絞って穿くことができることもあって、あえて大きめのサイズを選ぶとウエストのフィット感を好みに調整しつつ、膝周りが突っ張ったりもたついたりしないところもとても良いんですよ。本当に動きやすいです。

ー刺しゅうの位置が両裾に入ってるのも良いですね。

the Farm: 普段着ているthe Farmのジャケットにもロゴがしっかり入っているので裾にさりげなく入っているところも気に入ってます。

ーペインターパンツにはツールポケットが配されているのですが、実際に業務で使用するギアなどをツールポケットに収納されているのもカッコ良いですね。

the Farm: 便利なんでちゃんとポケット使っていますよ(笑)。手袋・携帯電話・ハサミ・メジャー・ペンなど業務で必要なギアはバッチリ収納できて使いやすいです。ハサミは本当はポケットに直で入れると怪我のリスクもあり危険ですが仮置きでちょっと入れたりするには本当にちょうど良いです。インタビューを読んでいる人はハサミに関しては真似しないでくださいね。