Smith's Notes #3 : ORIGINAL SMITH'Sの事。
今でもMade in USAにこだわり製造しているSMITH’Sのアイコン
ペインターパンツ。
1906年から常にブランドの顔として存在していますが、
デザインやフィットは年代により様々で...
1950年代頃までは完全なワークウェア顔で太めのフィット&ラギッドなイメージ。
1960年代〜70年代頃になると少し細めのすっきりとしたストレートフィットが特徴的で、それがスミスらしさなんて声も。ウエストの華奢なシンチバックやクロスしたベルトループもこの頃にはアイコンとして付いています。
1970年代以降はよりファッション性が高くなり、基本的には細めのテーパードタイプのものが多く、レディース向けのタイトなフィットペインターなんかもありました。
画像はbloomingdalesの70年代の広告に掲載されたSmith'sのレディースペインター。
Original Smith'sは、80年代頃のSmith's Americanのオリジナルを、
当時スミスを製造していた同じ工場でアメリカらしいデニム、ヒッコリーストライプ、生成りのツイルで展開する
ブランドのオリジナルやルーツを表現するペインターパンツです。
CHARIE PANTS THE ORIGINAL / NATURAL
スミスのアイコンとも言える生成や白などの表地にコントラストの効いたステッチワークや、オーセンティックな素材でのラインナップ。Made in USAならではの風合いある仕上がりも魅力です。
CHARIE PANTS THE ORIGINAL VINTAGE WASH / FADE INDIGO
リジッドから履き込む良さもありますが、国内にてウォッシュ加工を取り入れて、すぐに履きやすいように丈詰めまで行ったVintage Washのシリーズ。
CHARIE PANTS THE ORIGINAL VINTAGE WASH w PAINT / FADE INDIGO
Vintage Washに更に大胆なペンキ加工を施した"with Paint"のシリーズでは、ペールトーンのピンク、グリーン、ブルーなどのペンキを細かく散らしており、ペンキパンツながらソフトな印象も魅力。
ブランドのアイコンとなっているペインターパンツのオリジナルの部分のお話でした。